SHIRETOKO Adventure Festival 2024
斜里会場2日目は
5つのアクティビティを楽しむDAY
あいにくの天気でしたが
国立公園 × 環境 × アクティビティをテーマに
ライトなものから、本格的なものまで
みなさんアクティビティを通して
知床を感じていただきました
■Peak Hunt
アドベンチャー・レーサー田中陽希さんと
一緒に登る羅臼岳
早朝5時に集合!
知床連山のシンボルで最高峰
羅臼岳を楽しみました
雨のなかでもみなさん元気
みなさん笑顔が印象的
田中陽希さんと一緒だから心強いですよね
■Trekking
写真家・石川直樹さんと歩く羅臼湖
羅臼湖は普段から幻想的な雰囲気ですが
この日は雨ということもあり
さらに幻想的な雰囲気に
雨の羅臼湖を石川さんと歩いて行く
雨音がフードを通して耳に伝わっていく
リズムを刻みながら
アウトドア・アクティビティって
文学的でもありますよね
写真家でもあり、文筆家としても知られる
石川直樹さんと一緒というのも
貴重な体験です
■Cycling & Waterwalk
カムイワッカアドベンチャー
カムイワッカとは知床のエリアの名称で
アイヌ語でカムイは神、ワッカは水
それだけで神秘的です
まずはサイクリングのスペシャリストのアテンドで
カムイワッカの湯の滝を目指します
鹿に遭遇したり、絶景に見惚れたり
見るアドベンチャーでもありますね
カムイワッカ湯の滝はその名の通り
温泉が滝となっています
川が温かい。本当に不思議です
ヘルメットをかぶって、ウォーターシューズを履き
温泉の滝を登って行きます
古くからある場所ですが
最近「カムイワッカ湯ノ滝のぼり」として
アクティビティとなりました
■Eco Education Walk
知床の森の再生ウォーク
知床は1977年から
開拓した土地を原生に戻す活動をしている場所です
「しれとこ100平方メートル運動」といいます
かつてここに人が住んでいた
今となっては信じられないかもしれませんが
一軒だけ残された家を見れば
イメージできるかもしれません
かつての馬小屋も残されています
そんな開拓小屋コースというウォーキングコースを
みなさんと歩きました
途中途中で開拓の歴史や
当時の状況などを説明してくれたので
「なるほど」とともに歩くことができました
知床は手付かずの大自然がありますが
同時に人間の手で元の自然に戻そうとしている
知床の自然が特別なのは理由がある
あらためて感じた時間でした
■Workshop
オリジナルコースターづくり
森に囲まれた知床自然センターでは
樹を使ったコースターをつくる
ワークショップも開催されました
そこまでハードなアクティビティは
参加できないという人も
このワークショップで知床の自然を
人の営みを感じてもらえたのではないでしょうか
すべてのアクティビティが終わったら
KINETOKOに集合して
クロージング・セレモニーです
2日間のイベントを通して
それぞれ感じたことを胸に
また来年の再会を約束して閉幕となりました
ご参加いただいたみなさん
ゲストの方々
ご尽力いただいた関係者のみなさん
ありがとうございました
また来年、秋の知床でお会いしましょう!
Updated / 2024.10.04