知床 国立公園60周年・世界遺産20周年 知床国立公園60周年
世界遺産20周年記念

6.1 Sat. | 知床国立公園60周年記念シンポジウムを開催しました

熱気に包まれたゆめホール知床・文化ホール

テーマは、私たちは自然とどう向き合うか
~知床らしい良質な自然体験と利用の心得~

基調講演に、直木賞作家の河﨑秋子さんが登壇されることもあり
定員500名の文化ホールには
実にたくさんの人にお集まりいただきました

参加者には写真家・石川 直樹さんの知床半島ポストカードが配られた

作家・河﨑 秋子さんの基調講演、
そのテーマは「100年先まで続く人間と自然のありかたを」

作家としてはもちろん
北海道で暮らしてきた者としての視点から
人間と自然のあり方を自らの言葉で語ってくださいました

続いて、「知床の良質な自然体験と利用のルール」と題して
環境省・斜里町・羅臼町からそれぞれ
取り組みのご紹介を

最後はパネルディスカッション
北海道大学大学院教授・愛甲哲也先生ファシリテートのもと
・作家の河﨑 秋子さん
・知床財団の秋葉 圭太さん
・羅臼高等学校の石井 渓人さん
・株式会社ゴールドウインの森 光さん
・LANTOKOの藍 屏芳さんが
「知床らしさから考える人と自然との距離」をテーマに
それぞれが自らの言葉で語り合いました

この2年間のスタートとなる
キックオフイベントとして
とても意味のある、濃厚な時間となりました

ご登壇いただいた方々
ご参加いただいた方々
ありがとうございました

これからの記念イヤー
どうぞよろしくお願いします

会場では河﨑 秋子さんの「ともぐい」など著作が特別に販売された

私たちは自然とどう向き合うか
~知床らしい良質な自然体験と利用の心得~

日時:2024年6月1日(土曜日)14:00~17:00
会場:斜里町公民館 ゆめホール知床 文化ホール 
定員約500名
入場料:無料
事前申込:不要

環境省 知床国立公園指定60周年記念シンポジウムの開催について

Updated / 2024.06.02